あまり更新できないまま夏も過ぎてしまいました。
生徒さんみなさんが、確実に少しずつレベルアップしていっていただいている姿に喜びを感じ、またその反面、今後の課題をどう設定しどんなふうにご指導させていただこうか、おひとりおひとりが何をご自身の目的とされてレッスンされているのか・・・そんなことをまた考える日々です。
成長期の子供たちはその指導によって脚だけではない関連付けられた体も共に鍛えられ、バレエに要求される体が作られていきます。
が、大人の方は集中した部位のみをとても意識する結果、他が伴わないことも多いように見受けられます。
脚だけ筋骨隆々というのは美しい姿とは言えません。
確かに脚の筋力はとっても大切なのですが。
陸上短距離の選手の体を見ると、上体もとてもしっかりと鍛えられています。
脚力に負けない全身を作ることが必要なのはきっとバレエも一緒なのではないかと思います。
一つ一つのパも丁寧に、またパフォーマンスとして美しく有るためにも上体も意識して鍛えていきたいものです。とは言ってもダンベルを持ち上げましょう、ベンチプレスをしましょう、というのでなく、レッスンの中でできるような仕組みを作りたいなと思います。
まだまだ勉強することがありそうです。
ポアントレッスンを再開しました。
バーから離れることが不安な方も、出来る範囲で甲のストレッチや椅子を使って体重をかけてみるなどゆっくりとポアントに慣れることから始めています。
必ず変わっていくご自身の体としっかり向き合って参りましょう。
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